ポップアップ設定
少し前の Google Chrome の ポップアップ管理 は、操作が難しく、 かつ、バグ(不具合)らしきものがありました。 ※詳しくは このページの下のほう を参照して下さい。
現在のバージョン(5以降)では、他のブラウザと同じようなポップアップ管理になって、 以前よりは使いやすくなりました。以下にその設定方法を説明します。
まず、[設定]ボタン(スパナのマーク)をクリックし、
ポップメニューから [オプション] を選択します。
Google Chrome オプション の画面が出たら、
[高度な設定]タブ に切り替えて、
[コンテンツの設定]ボタン をクリックします。
コンテンツの設定 の画面が出たら、機能: の中から [ポップアップ]
を選択します。
ポップアップ設定: で、
すべてのサイトのポップアップ表示を
許可する か 許可しない かを選択することができます。
許可しない を選択した場合は、[例外]ボタン で、
例外サイトの登録をすることができます。
ポップアップの例外 登録画面が出たら、
[追加]ボタン をクリックします。
(過去に登録したサイトをあとから 編集/削除/すべて削除 することもできます。)
新しい例外 登録画面が出たら、パターン のところに、
許可したいサイトのドメインを入力します。
例えば、google.co.jp
処理は、許可 と ブロック のいずれかをプルダウンから選択します。
パターン のところで、先頭にワイルドカード
[*.] を入れておくと、良いでしょう。
例えば、[*.]google.co.jp と入力しておくと、www.google.co.jp も www2.google.co.jp も
登録したことになります。
登録が終ったら、[OK]ボタン、他の各画面はすべて [閉じる]ボタン
で閉じます。
以前のポップアップの設定
以前の Google Chrome の ポップアップ管理 は、操作が難しく、 かつ、バグ(不具合)らしきものがありました。 以下、その時の状態です。
ポップアップブロック
Google Chrome は基本的にポップアップをブロックします。
ポップアップを検出すると、画面右下に "n個のポップアップをブロックしました" と表示されます。
もし表示させたい場合は、そこをクリックします。
上段の "ポップアップ情報" をクリックすると、ポップアップが表示されます。
下段の "<サイト> からのポップアップを常に表示" をクリックすると、
次回からはポップアップが表示されるようになります。
"<サイト> からのポップアップを常に表示" にした場合、
次からはポップアップが表示され、画面右下に "ポップアップの管理" というのが出てきます。
そこをクリックすると ・・・
"<サイト> からのポップアップを常に表示" の先頭に チェック がついているのが判ります。
ここでもう一度クリックすると、ポップアップの許可は解除されます。
ポップアップ操作でクラッシュ
ポップアップの操作をしていると、ときどき「Google Chrome がクラッシュしました」
というようなエラーになることがあります。
[OK]ボタン をクリックして Google Chrome を再起動しましょう。
(2009年11月現在)
■ポップアップ操作で「Google Chrome がクラッシュ」するのはどのような時か?
いろいろ操作してみて判ったことを書いておきます(2010/02/02)。
ポップアップウインドウを開いたあと、元のウインドウで自動的に別のサイトに移動し、 ポップアップ操作が間に合わなかった場合。
例えば、(a)というサイトのポップアップを許可したい、とい場合。
(a)サイトで何らかの操作をしてポップアップを開かせるようにします。
ウインドウ右下にポップアップ操作のバーが表示されます。
"(a)サイトのポップアップを常に表示" にしようとクリックしますが、
元のウインドウでは (a)サイト → (b)サイト と自動的に移動。
自動的に移動する前にポップアップ操作が完了していないと、
「Google Chrome がクラッシュ」してしまうようです。
自動的に移動する前に、素早くポップアップ操作を完了すると、
クラッシュすることなく、正常動作するようです。
※管理人は、ECナビ というポイントサイトでこの動作を確認しました。